
岸和田市ではアドベンチャーワールドのジャイアントパンダに竹の枝葉を餌として提供し、食べない竹幹部分を活用するプロジェクト「パンダバンブープロジェクト」が進行中です。
その一環で、岸和田市制施行100周年記念事業「岸和田城EXPO ~未来への想い TAKEAKARI~」と連携し、竹の集成材を使い、竹の強度を活かした竹の茶室”竹紡庵”の制作を滋賀県立大学 陶器浩一研究室に行っていただいておりましたが、11月22日(火曜日)に無事完成しました。
この茶室は滋賀県立大学 陶器研究室が開発した「三方格子(みかたこうし)」という組み立て方によるものです。釘や金物を一切使わずに、組んだりばらしたり、移設も可能な組み立て方で、研究室の学生さんたちが岸和田市に泊りがけで制作にあたっていただいておりました。
こちらは、3月に開催される「第1回竹まつり」にて、竹まつり会場へ移設しますが、それまでの間は、隅櫓内にて展示していますので、皆さんぜひお立ち寄りのうえご覧ください。
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